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#002. マイナス成長も成長のうち

おはようございます。Shinchiです。

このチャンネルでは、日比谷のIT企業でPdMとして働く私のエンジニアやマネージャとしての日々の雑感やふりかえりをお送りします。

どうぞ何かしながら、ゆるりとお聞きください。

今日は11月の30日、木曜日です。

一昨日、第一回を配信してみたところ、想像していたよりも多くの方に聞いていただけてとても嬉しく思いました。これからもマイペースで続けられればと思っていますのでよろしくお願いします。録音環境がiPhoneのせいなのか、色々と雑音が入っていたりしてお聞き苦しいところもあると思うのですが、徐々に改善していきたいと思います。

さて、今日は「マイナス成長も成長のうち」というお話をしたいと思います。

皆さん、成長ってどういうイメージでしょうか?基本的には右肩上がりのグラフをイメージされる方が多いと思います。学習曲線のグラフなどだと、途中停滞期があっていっときグッと伸びてまた停滞期に、というようなものもあり、こちらをイメージされる方もいるかもしれません。

いずれにしても共通しているのは「マイナス成長はない」ということです。右肩下がりをイメージしないということですね。

しかし、成長の実績をとってグラフにしてみると、実際には右肩下がりは度々発生します。外部環境に変化があったのかもしれません。他のことで忙しくて時間が取れなかったのかもしれません。やる気がなくなった時期があったのかもしれません。

ともかく、現実においては、コツコツ継続してやるということが度々停滞するということはよくあることです。例えば、私はもう2年ぐらい基本毎日振り返りの日記を書いているのですが、これも何度か停滞した時期があり、一週間に2日ほど書くことができれば御の字という時期もありました。しかし、それでも最終的にはやめておらず現在まで続いていて、この振り返りの習慣は自分の思考の外形化や自己理解にとても寄与してくれています。

何が言いたいかというと、物事を達成する方法は、一気にやる、コツコツやるの2通りだけじゃないですよっていうことです。途中ちょっとつまづきながらでも、やめたりしながらでも、それでも遠くの目標を意識して再び歩み出すことをやめさえしなければいつか辿り着きますよ、と。

イメージは、冒頭で述べたグラフにおいて、x軸が無限に長いグラフですね。途中、停滞して右肩下がりになる時期があったとしても、x軸を途中で止めずにずっと伸ばし続けていれば、そのうち上がっていく。必要なのは進む意思だけ、という感じです。

私はこのことに先日、ゲームのモンスターハンターライズ、サンブレイクをプレイしていて気づきました。このゲームでは狩猟するモンスターの最大サイズを全て達成すると勲章がもらえるのですが、モンスターが何十体といて、さらにその最大サイズを取得できる確率が3%とかなので、かなり難しい目標なのです。しかし、その勲章が欲しいなぁと思いながら、時にコツコツ、時にガッツリ、時に全くプレイしなかったりと過ごしているうちに、先日、達成したのです。達成したというか、達成できてたという感じ、いつの間にか。そこで学んだんですよね、やったりやらなかったりしても、とにかくやめさえしなければ物事というものはいずれ達成できるということに。

別に毎日じゃなくていいんです。触り続ける。その結果、どこかでブレイクスルーが起きたり、偉業を達成したりする。どうもそういう構造になっているようです、成長というものは。

もちろん、毎日コツコツやれるなら、それが最適解でしょう。でも、現実には難しいことが多いですし、コツコツできないことで諦める必要はないです。

毎日1%でもいいから、と言われますが、1%もなくても、毎日でなくても辞めさえしなければいつかたどり着くみたいです。気楽に、自信を持っていきましょう。

それでは、今日もいってらっしゃい。

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